サービス財の特性(T.レビットに対する批判)
サービス財の3つの特性(1978年)
- 無形性(もっとも重要な特性)
- 生産と消費の相関(生産と消費の同時性)
- 所有権とおよび所有権の取引の欠如
⇒マーケティングの対象物としてサービス財と物財は明らかに異なる。
以上のことからサービス財がマーケティング計画のコンテクストにおいて物財と同じ同じように取り扱うことはできない。
サービス財の特性(1982年)
- サービスそのものは「物理的に無形性」である
- サービスはモノではなく「活動」である
- ある程度において「生産と消費が同時」に発生する
⇒これらのサービス財の基本特性は、そのマーケティング状況およびサービス企業と顧客とのリレーションシップを、消費財を取り扱う企業のそれらと根本的に異質なものにする。