お題「何回も見た映画」
Dear enemyっていう映画を数えきれないほど見ました。
中国の映画です。
ハーバード大で人生勝ち組生活を満喫していたカップルが、
卒業して男がエリートバンカーになってすれ違いが生じ、破局。
その後、女もバンカーになって投資案件をめぐってバトルを繰り広げ、
最終的には協力して成功したっていう話です。
もっと簡潔に言うと、
破局したカップルが仕事を通じてよりを戻したという内容です。
面白いかどうかと問われると、はっきりと面白くないと言えます。
ではなぜ何回も見たかというと、
劇中で描かれている投資銀行の世界が華やかだったからです。
当時の私は就職活動で心がこっぱみじんに砕かれていました。
帰りの電車を待っているときもうこのまま線路つかってかえろうかななんて思ったこともあった時期です。
今思えばとてもバカバカしく自分でも笑ってしまいます。
そんなときこの映画で描かれているエリートバンカーらの
海外出張はビジネスクラス移動はキャディラックという仕事環境、朝はスムージ-夜はパーティーという生活環境を、
自分もああなるんだと思いながら見ていました。
別に投資銀行目指して就活していたわけではないですが。。。
要するに優雅な人生を輝かしいぐらい豪快に突っ走っているエリートから生きる勇気と未来への希望を頂くために見ていました。
内容は決して面白くないけど、勇気と希望をくれたという点では個人的に大変感謝している映画です。
以上です。